【不動産会社が解説!】不動産売却前に知るべき査定の基本知識とは?価格の決まり方と注意点をやさしく解説の画像

【不動産会社が解説!】不動産売却前に知るべき査定の基本知識とは?価格の決まり方と注意点をやさしく解説

不動産売却

神保 貴光

筆者 神保 貴光

不動産キャリア14年

安心して私にお任せ下さい!

自宅の不動産売却を考え始めたとき、多くの方が最初につまずくのが査定の仕組みや基本知識です。
なんとなく相場は気になるものの、査定価格がどのように決まり、売出価格や成約価格とどう結びついていくのかは、意外と知られていません。
しかし、ここを理解しているかどうかで、売却の進め方や最終的に手元に残る金額は大きく変わります。
本記事では、不動産売却の全体の流れの中で査定が果たす役割から、評価の考え方、査定の種類と進め方まで、はじめての方にも分かりやすく基本知識を整理します。
これから自宅売却を検討する方が、落ち着いて判断できるよう、順を追って見ていきましょう。


~ 焼津市の空き家・土地の売却・買取りはSIC不動産買取センターにお任せ下さい!! ~

不動産のご売却には、様々な不安があるものです。

不安だからこそ安心できる会社に任せたいですよね?

SIC不動産買取センターは、焼津・藤枝の地で50年、地域の皆様と共に歩んできたSICグループ(旧 焼津冷凍グループ)の不動産会社です。

迅速・丁寧をモットーにお手伝いさせて頂きますので、大切な不動産のご売却は、地域に根づいた不動産会社であるSIC不動産買取センターにお任せ下さい!

不動産売却の流れと査定の位置づけ

自宅を売却するときは、まず不動産会社への売却相談から始まり、物件の調査と価格査定を経て、媒介契約を結ぶのが一般的な流れです。
その後、広告活動や購入希望者への案内、条件交渉などを行い、売買契約を締結します。
契約後は、残代金の受け取りと同時に物件の引き渡しや所有権移転登記を行い、一連の売却手続きが完了します。
このような流れは、国土交通省や不動産適正取引推進機構の手引でも示されている標準的な手順です。

この一連の流れの中で、査定は「売却相談の直後」に行われ、その結果が売却の方向性を決める起点になります。
不動産売買の手引では、価格に関する用語として「査定価格」「売却希望価格」「成約価格」が区別されており、査定価格は市場の取引事例などを踏まえた目安として位置づけられています。
売主は査定価格を参考に売却希望価格を決め、買主との交渉を経て、最終的な成約価格が固まります。
つまり、初期の査定が現実的な価格帯を示すことで、その後の売却戦略全体の基礎になるのです。

自宅売却を検討し始めた段階で査定の役割を理解しておくと、価格に対する期待と実際の市場水準とのずれを早期に把握しやすくなります。
査定は、単に高い金額を出してもらうためのものではなく、市場動向や物件の状態を踏まえた「妥当な範囲」を確認する手段です。
また、売却時期や資金計画を考えるうえで、どの程度の価格で売れそうかを知る出発点にもなります。
そのため、売却を迷っている段階でも、早めに査定を受けて基礎情報を把握しておくことが重要です。

段階 主な内容 査定との関係
売却相談~査定 物件調査と価格目安把握 査定価格を算出する起点
売出し~契約 広告活動と条件交渉 査定価格を基に売出設定
決済~引き渡し 残代金受領と登記手続 成約価格に基づく精算

不動産売却査定の基本と評価の考え方

不動産売却の査定とは、自宅を売り出す際の目安となる価格を、不動産会社が市場動向や物件の状態などを踏まえて見積もることです。
一方で、不動産鑑定は不動産鑑定士が法律に基づき経済価値を判定し、その結果を価額として示す行為であり、公的な場面でも用いられる点が異なります。
査定では、周辺の成約事例や市場の動きから、実際の売出価格に近い目安を算出することが一般的です。
このように、鑑定は法的な裏付けを持つ専門的評価、査定は売却実務を前提とした価格の提案という位置付けになります。

不動産の評価額は、需要と供給の関係に加え、土地と建物それぞれの価値を組み合わせて考える点が大きな特徴です。
一般に、土地は同じものが二つとないため、周辺の取引事例や公的な地価などを参考にしながら価格水準を把握します。
建物については、再度同じものを建てた場合に必要となる費用から、経過年数などに応じて価値の減少分を差し引いて評価する考え方が用いられます。
こうした土地と建物の分析結果を踏まえつつ、市場で成立し得る価格帯として査定価格が示されます。

代表的な評価手法として、実際の売買事例を基準にする取引事例比較法、建物の再調達に必要な費用を基にする原価法、将来得られる収益を現在価値に換算する収益還元法があります。
住宅の売却では、近隣で成約した事例との比較により価格水準を把握する取引事例比較法が中心的に用いられます。
一方で、賃貸用物件などでは、家賃収入などから利回りを算出する収益還元法が重視される傾向があります。
このように、物件の用途や性質によって、どの手法を重く見るかが変わる点を理解しておくことが大切です。

査定額に影響する要素として、交通利便性や周辺環境などの立地条件、築年数や建物の管理状態、専有面積や間取り、日当たりや眺望などが挙げられます。
さらに、前面道路の幅員や接道状況、周囲の建物との位置関係、騒音や生活利便施設の有無なども、購入希望者の評価に直結します。
これら多くの要因を総合的に判断し、似通った条件の取引事例と比較しながら、妥当と考えられる価格帯が整理されます。
そのため、査定では個々の項目がどのように評価されたかを確認することが重要です。

評価項目 主な内容 査定への影響
立地条件 交通利便性・周辺環境 需要水準や流通性に影響
建物状態 築年数・維持管理状況 建物価値や安心感に影響
住戸条件 面積・間取り・日当たり 居住性評価と価格に影響

自宅売却前に知るべき査定の種類と進め方

自宅売却の査定には、主に机上査定と訪問査定の2種類があります。
机上査定は、所在地や面積、築年数などの基本情報と周辺の取引事例などのデータから、おおよその価格を算出する方法です。
一方で訪問査定は、担当者が実際に室内や敷地の状態を確認し、日当たりや管理状況なども踏まえて、より実勢に近い価格を見極める方法です。
そのため、売却を検討し始めた初期段階では机上査定で相場感をつかみ、売却の意思が固まったら訪問査定に進むという使い分けが一般的です。

査定を依頼する際は、まず登記事項証明書や間取り図、固定資産税納税通知書など、物件や権利関係が分かる基本的な資料をそろえておくと手続きがスムーズです。
あわせて、過去のリフォーム履歴や修繕の内容が分かる書類、管理規約や長期修繕計画書なども準備しておくと、建物の評価に反映されやすくなります。
さらに、現在の居住状況や売却希望時期なども事前に整理しておくことで、査定額だけでなく売却方法の提案も具体的になります。
こうした情報を正確に伝えることが、納得度の高い査定につながります。

査定書を受け取ったら、まず査定価格だけでなく、その根拠となる近隣の取引事例や市場動向の説明に目を通すことが大切です。
価格の内訳として、土地と建物それぞれの評価、補正要因として立地条件や築年数、日当たり、管理状態などがどのように反映されているかを確認しましょう。
また、査定価格は将来必ずその金額で売れることを約束するものではなく、市況や販売期間、販売条件によって成約価格が上下する可能性があります。
そのため、査定額だけを鵜呑みにせず、複数の査定書を比較しながら、相場の幅や根拠の妥当性を見る視点を持つことが重要です。

項目 机上査定 訪問査定
概要 資料とデータによる概算 現地確認を伴う詳細査定
主な目的 相場感の把握 売出価格検討の基礎
進める目安 売却検討の初期段階 売却意思が固まった段階
確認したい点 価格帯と市場の傾向 価格根拠と評価の内訳

査定結果を自宅売却に生かすための基礎知識

査定結果は、自宅の売出価格を決める際の重要な判断材料ではありますが、その金額だけで売出価格を機械的に決めることは避けた方がよいです。
国土交通省などが示す不動産取引の一般的な流れでも、査定はあくまで価格の目安とされ、その後の販売活動や交渉を通じて最終的な成約価格が固まっていきます。
そのため、自宅の状態やリフォーム履歴、売却希望時期など、所有者自身しか分からない事情も踏まえながら、査定価格を1つの基準として売出価格を検討することが大切です。
このように考えることで、納得感のある価格設定につながりやすくなります。

売却希望価格と市場の相場感をすり合わせる際には、査定書に記載された近隣の取引事例や、公的機関が公表する不動産取引に関する資料を活用すると客観性が高まります。
国土交通省や関連機関が提供する既存住宅の売買事例や価格情報は、実際の成約事例に基づいて整理されており、市場の動きを把握する助けになります。
また、不動産流通関係団体が作成する価格査定マニュアルでは、立地や築年数などの要素ごとに価格への影響を整理しているため、査定結果の背景を理解するうえで参考になります。
こうした情報と自身の売却希望価格を照らし合わせることで、現実的な価格帯を見極めやすくなります。

さらに、査定結果を資金計画に結び付ける際には、売却代金から税金や諸費用が差し引かれる点を必ず押さえておく必要があります。
国土交通省や住宅金融支援機構などの資料では、既存住宅を売却した場合に発生し得る譲渡所得税や住民税、登記費用、仲介手数料などが代表的な費用として挙げられています。
特に、売却益が出る場合には税負担が資金計画に与える影響が大きくなるため、控除制度の有無も含めて最新の情報を確認しながら、手取り額を見込んだ資金計画を立てることが重要です。
このように、査定価格から手取り額までの流れを整理しておくと、住み替えやローン返済の計画が立てやすくなります。

確認する視点 主な内容 活用の目的
査定価格の位置づけ 価格の目安・起点 売出価格の基準把握
市場相場との比較 取引事例や価格情報 現実的な価格帯の判断
税金・諸費用の確認 税負担や手数料 手取り額と資金計画

まとめ

不動産売却の査定は、「査定価格⇒売出価格⇒成約価格」をつなぐ大切な起点です。
仕組みや評価の考え方を理解しておくことで、自宅の適切な売出価格や資金計画を立てやすくなります。
机上査定と訪問査定を上手に使い分け、査定書の根拠を確認しながら進めることが安心への近道です。
当社では、初めての方にもわかりやすい説明と丁寧な査定を心がけています。
自宅売却や査定について不安や疑問がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら


この記事の執筆者

専任不動産アドバイザー 神保 貴光

ジンボ タカミツ 神保 貴光 専任不動産アドバイザー

「安心して私にお任せ下さい!」

  • 保有資格:宅地建物取引士
  • 不動産キャリア:14年
  • 得意物件:中古マンション, 新築戸建て, 中古戸建て, 土地, 店舗, リフォーム・リノベーション

14年のキャリアを持つ不動産のプロフェッショナルとして、売買からリフォーム提案まで幅広くサポートいたします。お客様の不安を安心に変えられるよう、誠心誠意アドバイスさせていただきます。

”不動産売却”おすすめ記事

  • 【相続した不動産どうする?】焼津市の空き家相続はどう進める?不動産査定の依頼手順を解説の画像

    【相続した不動産どうする?】焼津市の空き家相続はどう進める?不動産査定の依頼手順を解説

    不動産売却

  • 【知らないと損!】焼津市の不動産売却で税金はどう変わる?節税の方法を基礎から解説の画像

    【知らないと損!】焼津市の不動産売却で税金はどう変わる?節税の方法を基礎から解説

    不動産売却

  • 【知っておきたい!】藤枝市の不動産売却は買取と仲介どちらが安心?比較で分かるメリットを解説の画像

    【知っておきたい!】藤枝市の不動産売却は買取と仲介どちらが安心?比較で分かるメリットを解説

    不動産売却

  • 【初めての方へ】藤枝市で不動産を初めて売却する流れは?自宅や土地を安心して手放す手順を解説の画像

    【初めての方へ】藤枝市で不動産を初めて売却する流れは?自宅や土地を安心して手放す手順を解説

    不動産売却

  • 【知っておきたい】藤枝市の不動産売却は長期譲渡が有利?短期譲渡との税率比較と節税のポイントの画像

    【知っておきたい】藤枝市の不動産売却は長期譲渡が有利?短期譲渡との税率比較と節税のポイント

    不動産売却

  • 藤枝市で不動産売却を検討中の方へ!税金控除を活用して手取り額を上げる方法の画像

    藤枝市で不動産売却を検討中の方へ!税金控除を活用して手取り額を上げる方法

    不動産売却

もっと見る